2月4日、八尾商工会議所において、八尾市と八尾市社会福祉協議会(以下「社協」)が共同で、「~地域たすけあいフォーラム~ さぁ、知ろう!お互いさまがつなぐ10年先」を開催しました。
八尾市では地域住民による助け合い活動が進められている一方で、担い手不足や活動の広がらないことへの不安等の声も聞かれます。住民と10年先の八尾市を想像し、「お互いさま」の気持ちで自分らしく暮らすことを考えることで、地域でのちょっとした「お互いさま」の活動により、多くの人が関心を持っていただくことを目的として開催されました。

開会に先立って、八尾市長、八尾市社会福祉協議会会長よりご挨拶いただきました。

冒頭に、八尾市の現状や地域包括ケアシステムの必要性等を、八尾市高齢介護課からご講義いただきました。

公益財団法人さわやか福祉財団 の翁川由希氏からは、「誰もが住みなれた地域で生きがいを持ち、互いを尊重し合い、暮らし続けることのできる社会」をめざして、行政や関係機関が地域住民と連携し、主体的に活動していくことの重要性、他市での具体的な取り組みの成功例などをご報告いただきました。

途中、八老劇団による寸劇が行われ、一気に場がなごみました。

最後に会場一体型参加プログラムが行われ、「助け合い」の見える化チャートを作成しました。

100名以上の方が参加され、八尾の地域力の強さを感じとることができるフォーラムとなりました。