市民後見人のこと

市民後見人とは

家庭裁判所から成年後見人等として選任された市民のことです。
専門組織による養成と活動支援を受けながら、同じ地域の市民としての特性を活かした活動は、成年後見制度の重要な担い手として期待されています。

市民後見人ショートムービー 大阪府社協•大阪市社協 令和3年3月作成
市民後見人活動紹介 大阪府社協 平成31年3月作成

八尾市 市民後見人活動記録集

八尾市で受任された市民後見人の活動記録です。
実際の活動の中で感じたことや、本人への想いが掲載されています。
ぜひご覧ください。

(クリックでPDFが開きます)

市民後見人になるためには

  • 専門職による専門相談の様子
  • サポート体制
    日々の後見活動については、権利擁護センターがサポートします!
    定期的に専門職から助言を受けたり、研修を受けながら後見活動に取り組んでいます。
  • 支援の輪
    本人に関わる関係機関と後見人がチームになって支援します。市民後見人は、本人に寄り添い意思決定を支援します。

市民後見人の活動事例

  • ケース1
    市民後見人のAさんは、福祉施設に入所しているご本人へ週1回お伺いしています。
    Aさんはガーデニングが趣味のご本人に「これはひまわりかな?」と、絵本やタブレットを用いてコミュニケーションを大切にしています。
    市民後見人の特徴であるきめ細かなサポートで、ご本人の暮らしを支えています。
  • ケース2
     一人暮らしだったご本人。体調を崩して入院することになり、福祉施設の入所手続きの契約等も市民後見人のBさんが行いました。
     「次に住むところにも、大切なアルバムを持ってきて欲しいなぁ」「久しぶりにお好み焼きが食べたいなぁ」など、ご本人の思いを実現できるように日々活動されています。
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